このブログの主人公である「上級SE」像を明確にするために、まず「SE」とは何かを整理したいと思います。
SE(SystemEngineer)と言う言葉を構成する単語の意味を再確認してみると、
・System–>特定の目的を達成するために組み立てられた(このブログでは情報処理のための)仕組み
・Engineering–>自然科学的な発想を土台に、どうやってシステム(このブログでは情報処理のための仕組み)を作っていくのかを研究する事
と言うことができますので、
SEとは、「自然科学的な発想をもって、情報処理の仕組みの作り方を考える人」と定義できます。
情報処理の仕組み(以下では「情報処理システム」と言います)を作る作業には、多数の役割を持った技術者が登場します。
ProjectOwner、ProjectManager、ProjectLeader、…
業務SE、ネットワークSE、データベースSE、…
サイトデザイナ、プログラマ、コーダ、テスタ、ライブラリアン、…
★当ブログでは「情報処理システム構築の上流工程を担当する」各種技術者にスポットを当てて行きます。